「じつは私、“ガリ勉” 気質で(笑)。たとえばファッションは、お仕事を始めたころ、当時の事務所のマネージャーに『お願いだから服について興味を持って』と頼まれて、勉強したんですよ。あとは、『ブログに上げる写真が不細工過ぎるから、どうにかもっと、かわいい写真を上げて』とも言われましたね。当時、ぎりぎりまでガラケーで粘っていたんですが、そう言われてスマホにして専用アプリを入れて、撮り方を研究しました」
“ガリ勉魂” が高じて、ティーンの女子ファンたちから「おしゃれのカリスマ」と呼ばれるまでになった池田。しかし新型コロナ感染対策による2度の自粛期間を経て、そのライフワークにも変化が。「コロナ禍でいちばん自分とのあいだに距離ができたものが、SNSをはじめとする、デジタル社会でした。
かつてはSNSでのイメージが自分を形成していて、ネット上での自分の見られ方をすごく大事にしていました。だけど、操作しようとしてもできないし、操作しようとすること自体が間違っていると思うようになったんです。『誤解する人はどうやっても誤解するし、わかってくれる人はいるから、私は職務をまっとうするか』と。
考えてみれば、私の与えられた職業はSNSだけで成立するものでもありません。それで『あれもこれもとやりすぎると、どれも中途半端になるなあ』という思いに至って、もともと自分の本質に近い、文章・映画撮影・芝居というところに戻ってきましたね」
SNS上のみならず、“イメージとの戦い” の歴史は、池田の女優人生そのものでもあった――。蠱惑的なルックスとスタイルから、大きな話題を呼んだ映画『みんな!エスパーだよ!』(園子温監督)をはじめ、セクシーな役を演じることも多かった彼女は、世間の評価と現実の自分とのギャップに、悩んだ。
「ずっと、その差を埋めようとがんばってきました。自分からも、『本当の私はそうじゃないよ、役のイメージは虚像。責任取れないっすよ。ふだんあんなセクシーな格好する人、おらんやろ』って言ってみたり……。だって映像の中の私は、あくまで『役』ですから。
私は男性に対して “理想の殿方” のイメージを持たないタイプですし、私が演じた役柄のような女性らしさを求められると困ってしまうんです。もちろん仕事ですから、『ちゃんとイメージどおり振る舞ったり、舞台挨拶だからしなやかにしたりしないといけないのかな』と悩んだり、がんばって『私生活は本当にセクシーじゃないんです』と “逆ビジネス” もしました。でも、もう、あきらめました。お芝居の仕事が始まった瞬間から今までずっと、けっしてギャップを作るためではなく、本気で『役は私じゃない』と言ってきたんですが、どうやっても伝わらないですね……」
10年の戦いを経て、あきらめの境地に達した池田。迷いは、晴れたのか。
「正直、今でもめーっちゃ疲れますよ。私にとっては、“勘違いがひとり歩きしている” 状態。日々、どこかで『本当に違うんですよ!』と言いたいと思っています。でもバラエティ番組に出る機会もないですし、伝えるチャンスもありません。うわべだけのガリ勉だったら、映画なんて作れないのに(苦笑)」
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引用元: ・【女優】池田エライザ「私のお色気イメージは虚像」「私生活はセクシーじゃない」世間の評価とのギャップに悩み [muffin★]
熊本市の大学2年林田拓海容疑者(21)と兵庫県のシステムエンジニア大槻隆信容疑者(47)を逮捕した。ともに容疑を認めている。
保安課によると、「ディープフェイク」と呼ばれる精巧な偽動画で、アダルトビデオ女優の画像と合成していた。
女優向いてないね
セクシーの評価しかないねんから
(・ω・)
ねぇ…