ウェブ広告が鬱陶しい、勝手に閲覧履歴を追跡されているのが不快だ──そう感じつつも主流のブラウザを利用しているなら、これを機会に別のブランドに切り替えてみてはいかがだろうか。
「なんとなくChrome」なら考え直そう
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これは過去3年間に登場したブラウザで、まだあまり有名ではないが、DuckDuckGo(ダックダックゴー)やBrave(ブレイブ)などのブランドがある(註:記事の最後にそれぞれのリンクを掲載しています)。これらプライベートブラウザが際だって優れているのは、閲覧履歴を追跡する機能をブロックすることで、収集される私たちの個人情報を最小限におさえることができる点だ。
この点に関しては、一般的に主流と言われるほとんどのブラウザ──特にChromeよりも優れている。SafariやFirefox(ファイアーフォックス)などにも追跡防止機能があるが、小規模ブランドはプライバシーの保護にいっそう重点を置いているのだ。
私たちは、デジタル上の情報におけるプライバシーに関する転換期を迎えている。ブラウザに埋め込まれているコードのCookie(クッキー)は、私たちが閲覧するウェブサイトひとつひとつを追跡し、広告のターゲットにするための情報を蓄積するものだ。
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主流のウェブブラウザとは違い、プライベートブラウザにはユーザーの目的に合わせた多様な形態がある。およそ1週間に渡って、私は主なプライベートブラウザを試してみた。DuckDuckGoとBrave、そしてFirefox Focus(ファイアーフォックス・フォーカス)の3つだ。
そして最終的に、私はiPhoneの標準ブラウザをBraveに変更した。これは自分でも驚きだった。ここからはその理由についてお話したい。
■プライベートブラウザは、いわゆる「プライバシーモード」もしくは「匿名モード」と呼ばれるブラウジングセッションに基づいている。これはユーザーがアクセスしたウェブ履歴を記録しない機能を持つブラウザで、あなたの端末に触ることができる人々にあれこれ詮索されたくない場合に有用だ。
■プライベートブラウザは追跡防止機能も備えている。これは通常、ブラウザにダウンロードして追加できる機能だ。この追跡防止機能はユーザーの個人情報を取得しようとする既存のトラッカー(追跡者)リストに対して作動する。ユーザーがウェブサイトを閲覧するとこの機能がトラッカーを特定し、サイト移動の際にトラッカーがついて来られないように制限をかけるのだ。
ただし、この機能の大きな弱点は、追跡をブロックすることで、ショッピングカートやビデオなど、一部のサイト機能が破損され正しく表示されない可能性があることである。
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DuckDuckGoのブラウザもまた、携帯電話端末でのみ利用できるものだ。従来のブラウザにより近い機能を持ち、ユーザーは自分のお気に入りのサイトをブックマークしたり、同時に複数のブラウザタブを開くことができる。検索をかけると、ブラウザはDuckDuckGoの検索エンジン内を検索して情報を表示する。
同社によると、検索エンジン上の広告はユーザーのオンライン行動を追跡しないため、プライバシー保護により重点をおけるのだという。さらにDuckDuckGoは、トラッカーの情報の読みこみも防止している。ウェブ閲覧を終了する際は、下部にある炎のアイコンをタップしてセッションを消去する。
Braveも追跡防止機能と同時に、ブックマーク機能やタブを複数使用できるなど、従来のウェブブラウザにより近い仕組みだ。プライベートモードが内蔵されており、ユーザーは他の人にウェブ履歴を詳しく見られたくない場合にはこのプライベートモードをオンにする必要がある。Braveはさらに、ウェブ閲覧中のトラッカーを徹底的にブロックするため、広告をほぼ完全に非表示にする。広告のブロックに関して言えば、他のブライベートブラウザは頻度が下がる。
ほとんどの人にとって、広告を見なくてすむのはメリットだろう。しかし、サイト運営者に利益を提供したいユーザーのために、Braveは自らの選択で広告を見ることができる独自のネットワークを展開している。(続きはソース)
クーリエ・ジャポン 4/14(水) 18:00配信
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20210414-00000006-courrier-int
https://amd-pctr.c.yimg.jp/r/iwiz-amd/20210414-00000006-courrier-000-1-view.jpg
引用元: ・【ブラウザ】まだChromeとSafariを使ってるの? 広告非表示の「プライベートブラウザ」が快適すぎる [樽悶★]
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